至極の作品

2017年04月03日

皆さんは、日本映画の巨匠・黒澤明を知っていますか?

日本人として初めてアカデミー賞名誉賞を受賞し、ハリウッドの巨匠であるスティーヴン・スピルバーグやジョージ・ルーカスが尊敬してやまないまさに名監督です。

その彼が世に送り出した僕が好きな作品に「生きる」という作品があります。

この作品の主人公は市役所に勤める毎日ルーチンワークを繰り返す課長がある日、

突如がんに侵され、死の寸前に子供たちのために公園を作るという話です。

この作品に感動するポイントは、それまで「生きながら」だらだらと日々を過ごしていた課長が自分の死期を悟り、自暴自棄になり悩み、市民からの陳情された公園を作るという話です。

普段忙しさや楽しさに忘れ、忘れがちではありますが死までの時間は刻々と迫っています。この主人公の同僚の様に形式主義で今まで通りタンタンと日々をこなして生きるのか、渡辺課長の様に残された時間を意識して生きるのか・・・


見るたびに新しい発見があり感動させられます。

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